海外盤CD輸入禁止とか

騒がれております、主にネットで、なのだろうか。とりあえずURL。
http://sound.jp/stop-rev-crlaw/
ついでに山形浩生さんの文書があったのでこれもURLを貼っておこう。
http://www.be.asahi.com/20040410/W12/0025.html
で、あんまりいわれてないような気がしたので行っておくことにした。というのは、僕は日本語版より輸入版のほうが欲しい。こういうケースは非常に良くある。
例えば日本語版CDにはよくボーナストラックやら解説が書かれた紙っきれが特典としてついてくるケースを良く見る。こういうものは無いより有ったほうがいいものとされているのだろうか。僕からすると無いほうがいいと思うことが多い。つまり特典いらない。
CDをアルバムで聞くとき、そのアルバムを通しての曲の展開も一つの大きな楽しみであると思っている。どう始まりどう盛り上げどう終わるのか。それが最後に余計に追加されたボーナストラックとやらの存在でぶち壊しになっていると感じたことが良くあった。以来なるべくならボーナストラックとやらがついてないものを選ぶようになった。たぶん値段が同じだったとしてもボーナストラックが無いやつを選ぶ。
また解説とやらも非常にうざく感じるときがある。もちろんすばらしい解説も多い。僕が愛してやまないThe Beatlesの解説、初めて読んだときは中学生のころだが、ジョン、ポール、ジョージ、リンゴの人が見えてくるようで興奮したのを覚えている*1。しかしよく買うジャンルの関係か、よくわからん人の思想が延々書かれているときがある。うんざりだ。ゴミ箱行きだ。純粋に音楽を楽しませてくれ。
つまりセンスの無い日本語版など買いたく無いのだよ。安いとか高いとか誰が儲かるとか誰の権利だとかよりも、素晴らしいものを買えなくするなんてファックとしか思えない。
ただでさえ最近ではCCCDやらなんやらで頭きてんだ。どうしてこんなに音楽を愛している人間の楽しみ方を奪うようなことを平気でしようとするのかね。日本のCDは高いとかいわれるがそうは思わないし欲しかったら4000円でも5000円でも出すよ。でもそうまでして欲しいものを汚すようなことだけは本当にやめて欲しい。

*1:もちろん気に食わないっている人もいるだろうけれども。ここでThe Beatlesを出すのはちょっと間違いかも、熱烈なファンが多すぎるわけだし、笑い